2026.9.30

販売や接客、医療・介護、物流など、立ったまま仕事をしたり、職場内を歩き回ったりすることが多い仕事。
「朝は忙しくてゆっくり食べられない」「昼食の時間が予定より遅くなった」「仕事が終わる頃にはお腹がペコペコ」など、食事のタイミングに悩むことはありませんか?
スポーツをしていなくても、仕事中に身体を動かすことは「身体活動」のひとつ。店内を歩き回ったり、荷物を運んだり、立ったりしゃがんだりする動作でも、エネルギーを消費しています。
忙しい毎日を元気に過ごすために、仕事のスケジュールに合わせた栄養補給を考えてみましょう。
勤務前の朝食、しっかり食べていますか?

早朝からの勤務や出勤準備などで、朝食をゆっくり食べる時間がない方もいるのではないでしょうか。
しかし、朝食は睡眠中に食事からのエネルギー補給が途絶えた身体に、エネルギーや栄養素を補う大切な機会です。
特に、午前中から立ち仕事や動き回る仕事が続く場合には、朝食を抜かずに食べておきたいもの。
ごはんやパンなどの主食に、卵や納豆、乳製品などのたんぱく質を含む食品を組み合わせると、栄養バランスを整えやすくなります。
朝から十分な量を食べられない場合には、食べられるものを少しでも取り入れ、必要に応じて午前中の休憩時間に補うなど、無理のない工夫をしてみましょう。
休憩時間がずれる日は、補食を準備しておこう
「お昼は12時の予定だったのに、接客が続いて15時になってしまった」
そんな経験がある方もいるかもしれません。
仕事の都合で食事の間隔が長く空く場合には、「補食」を取り入れるのもひとつの方法です。
補食とは、3食だけでは不足するエネルギーや栄養素を補うため食事のこと。
例えば、昼食が遅くなるとわかっている日は、午前中の休憩時間におにぎりやパン、バナナなどを食べておくのもよいでしょう。
職場によっては、休憩時間が短かったり、冷蔵庫が使えなかったりすることもあります。そんなときは、常温で保存できるものや、手軽に食べられるものを準備しておくと便利です。
ただし、補食は必ずしも全員に必要なものではありません。食事の量や活動量、空腹の程度に合わせて取り入れましょう。
仕事終わりから夕食までの時間も上手に活用
仕事が終わっても、買い物や家事、帰宅までの移動などで、夕食まで時間が空くこともあります。
「帰宅する頃にはお腹が空きすぎて、ついお菓子を食べすぎてしまう」という方もいるのではないでしょうか。
そんなときは、仕事終わりに軽い補食を取り入れるのもおすすめです。
エネルギー源となる炭水化物に加え、1日の食事で不足しがちなたんぱく質を補える食品を選ぶのもよいでしょう。
ただし、夕食が近い場合には、補食の量を控えるなど、次の食事に影響しないよう調整することも大切です。
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常温で保存でき、持ち運びもしやすいため、朝食で不足した分を補いたいときや、休憩時間、仕事終わりなどにも活用できます。
毎日の食事を基本にしながら、仕事のスケジュールや活動量に合わせて、上手に栄養補給を取り入れてみてはいかがでしょうか。
参考
●厚生労働省 『日本人の食事摂取基準(2025年版)』
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44138.html
(2026年9月30日利用)